2014年12月1日月曜日

12月号-ゴンタの50音図

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12/1公開---1,480語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。

―同義語(stupid族4語)―
1)どんな馬鹿げた事でも知らないよりはいんべ知る方が。㉔imbecile(a,n)
2)馬鹿な方がいいで夫は。⑤idiot(n)
3)言葉に鈍感な奴は、大人になっても風呂をオブと言うず。⑰obtuse(a)
4)そんなバカなことしちゃ(ム)。⑤dumb(a)
―成句―
5)浮気ばれそうになっても、やけくそになって、「いいんです、ばれしょうでも」と強がる。desperationが⑧ in desperation
-ミシュマシュ―
6)いくら競馬の熱狂的なファンだからといって、素肌馬糞は嫌がろう。⑩buff(n,a,vt)
7)今日なのに、あさってイブだと言い張る男。⑨assertive(a)
8)もぐもぐ行ってないでちゃんと言え。⑧chant(n,vt,vi)
9)その部署の管轄受理してくっしょんと頼まれる。⑧jurisdiction(n)
10)これで税金さー増えっともううんざりだが。㉑surfeit(n,vt)


                           随想

今回の随想は、予告しましたように、口の形状から私なりに考えた、日本語の50音図を改良した 音声50音図です。
                     ゴンタの50音図---( )は日本語にない音声

    は行 ぱ行 か行       さ行 しゃ行      た行 ちゃ行    つぁ行   な行    ま行       や行 ら行           わ行 ん行
                                 
  ha pa ka  さ sa しゃ sha  た ta ちゃ cha (つぁ) tsa              
  hi pi ki (すぃ) si shi (てぃ) ti chi (つぃ) tsi              
清音 hu pu ku  す su しゅ shu (てぅ) tu ちゅ chu  つ tsu              
  he pe ke  せ se しぇ she  て te ちぇ che (つぇ) tse              
    ho po ko  そ so しょ sho  と to ちょ cho (つぉ) tso                        
                             
  a ba ga  ざ za じゃ ja  だ da ぢゃ jya (づぁ) dza na ma  や ya la  わ(=うぁ) wa n
  i bi gi (ずぃ) zi ji (でぃ) di ji (づぃ) dzi ni mi (ゆぃ) yi li (うぃ) wi    
濁音 u bu gu  ず zu じゅ ju (でぅ) du ぢゅ jyu  づ dzu nu mu  ゆ yu lu (うぅ) wu    
  e be ge  ぜ ze じぇ je  で de ぢぇ jye (づぇ) dze ne me (ゆぇ) ye le (うぇ) we    
    o bo go  ぞ zo じょ jo  ど do ぢょ jyo (づぉ) dzo no mo  よ yo lo (うぉ) wo    

 現在オーソライズされている50音図は明らかに不合理と思われ、音声学権威筋からの修正が検討されます事を願ってやみません。t,n,l,dの4子音は違いがあいまいで(tのみ無声子音、つまり清音)、殊に英語では早口になると紛らわしくなることがよく見うけられますね。
 尚、lの子音は「測音」と呼ばれているようすが、それがどういう事を意味するのか詳細はよく分かりません。またn,m(発音によってはgも)は濁音の中でも鼻濁音に当てはまりますが、子音(摩擦・破裂音)の前に母音が発せられる(有声子音=濁音)という点で濁音に分類しました。カッコ部分の音は日本語にはない音声、またr,thも日本語にはない子音なので、50音図には含まれません。
また、「ざ行」と「づぁ行」は、「じ」と「づぃ」以外はほとんど同音です。
 この50音図にしても、(5×10の50音ではないので、もはや50音図とは呼べない、という事は別にして)、キャ行やミャ行がないなど、完璧ではないと思いますが、口の形状、および清音・濁音を原則にのっとって忠実に分類すると、こんな風になるのではないか、という一つの提言ととらえて頂ければ本望です。どなたか、音声学に詳しい方、ご感想・ご異見をコメント頂ければ幸いです。


                 レビューⅠ(11月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)Since the end of the Cold War, nuclear annihilation has seemed to be a less likely imminence.
2)The tranquilizer made the animal immobile.
3)The young widow remarried with what was regarded as immoderate haste by most observers.
4)Although it might sound immodest of me to say so, I am very proud of what we have accomplished.
5)They have developed immunity to the virus.
6)Please stop meddling in your sister's marriage, even though you mean well.
7)He has an awkward gait.
8)The memo is completely incoherent.
9)The patient showed no obvious signs of distress.
10)I don't know how to get out of the predicament I'm in.

                 レビューⅡ(10月号本題の語呂合わせ文)
1)wrap upラップアップー仕事を( ? )とラッパプーとなる。片付ける
2)jeopardize⇒ジェオパダイズ→税をば大事に使わんと政権は( ? )れる。危険にさらさ
3)deplete⇒ディップリートゥ→でっぷりーとした人はエネルギーをすぐ( ? )使い果た
4)tatter⇒タッター→( ? )なった( ? )はたった一円にもならない。ボロボロに、ボロ片
5)fray⇒フレイ→( ? )服着た子にはついフレーフレーと声をかけてしまう。ほつれた
7)intestine⇒インテスティン→( ? )にポリープあっても小さけりゃいいんですってん
8)duodenal⇒デゥディナル→胴で鳴るのは( ? )音。十二指腸 
9)totter⇒トッター→( ? )足で相撲とったよろめく
10)wobbly⇒ウォブリー→大降りの( ? )天気。不安定な
                
                 レビューⅢ9月号本題のメディアで最近使われた例文)
1)Pivotal to the state economy, the delta carries Sierra Nevada snowmelt into the largest estuary on the West Coast and into San Francisco Bay.
2)The Lakers, if they can somewhat contain Jefferson and Walker, should be able to notch their first victory of the season. 
3)Examples include obesity caused by excess energy intake, anemia caused by insufficient intake of iron, and impaired sight because of inadequate intake of vitamin A.
4)Examples include obesity caused by excess energy intake, anaemia caused by insufficient intake of iron, and impaired sight because of inadequate intake of vitamin A.
5)It's June 2012 and an unprecedented IT fiasco is unfolding at Ulster Bank.
6)Each of us carried away personal mementos that remain in our home.
7)“In his death throes, he was still twitching and convulsing,” he wrote about bin Laden.
8)She pouted, disappointed in her performance in a recent race.
9)And she has a serious connection to her band, spearheaded by the impeccable young pianist Aaron Diehl.
10)He has ample power and smooth legato phrasing.
おまけ)That guitar line is followed by another one, abrasive and staccato and brutal, about 20 decibels louder in the mix.


                      これで12月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号1月号は1/5公開の予定です。


このブログは 「難解英単語ダジャレ集」をグーグる、又はhttp://eitango-dajare.blogspot.jp/で開きます。お知り合いの方々ににご紹介賜りますれば幸甚です。

2014年11月3日月曜日

11月号-ア行は、実は濁音?



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11/3公開---1,470語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。

―接頭辞語(im-5語)―
1)危険が差し迫らんと心配する意味ねんす。㉔imminence(n)
2)酒まわって動かせないからいいもうビール⑬immobile(a)
別案:イーモバイル動かせんとは何事だ。
3)過度にゆでたら芋でれーっとしちゃった。㉕immoderate(a)
4)下品な食べ物は芋ですって。㉖immodesty(n)
5)その薬を医務にて施せば免疫力はつく。⑧immunity(n)
―ミシュマシュ―
6)めとる男に「あの女はやめとけ」はおせっかい。⑦meddle(vi)
7)速い足取りゲートをくぐりぬけた。⑬gait(n)
8)いい食事の後はいいコーヒー入れんと首尾一貫しない。⑩incoherent(a)
9)誰しも苦悩でストレスはたまる。⑤distress(n,vt)
10)歯がガタガタとぶれて噛めんと窮地に陥る。㉒predicament(n)


                           随想

今月号の話題は、「アイウエオは、実はハヒフヘホの濁音ではないのか」と考えた理由です。

理由①「ハ」は音声を止めておいて空気だけを吐き出した直後に母音「ア」を発する。だから音声 を発し続けたたままハヒフヘホは言えない、すなわち清音である。(音声を発し続けたたままハヒフヘホを言おうとすればアイウエオになってしまいますよね。)
理由②次のh消滅ルールで分かるように、英語でも、日本語の連濁の規則性がそのまま当てはまり、ハ⇒アと連濁すると考えるとアはハの濁音であることが合理性を持つ。

―英語の連濁=h消滅ルール(NHK「テレビで基礎英語」9月号より抜粋)―
 hで始まる語は、早口で言うとそのhが発音されないことがある。明治のころ、西洋の犬のことを
「カメヤ」と呼んだそうで、これは英米人が犬を呼ぶときに、"come here"と言っていたのが、hが脱落して「カムエア」と発音していたからである。以下の文も同様である。
I like him.(アイ ライク ヒム⇒イム)   I like  her.(アイ ライク ハー⇒アー)

―日本語の連濁―
巣立ち(ス+タチ⇒スチ)、五分咲き(ゴブ+サキ⇒ゴブザキ)、酒好き(サケ+スキ⇒サケズキ)

このように、連続して母音が発声されるときは清音は濁音になる。連続していなくても、例えば「母さん」(かーさん)が「母やん」(がーやん)―最近偶然お会いした某作家の著書名です―になってしまうなど、幼児などにとっては、タチツテトよりダディドゥデドの方が言い易いのは、濁音の方が発音が楽である(口輪筋に力を入れる必要がない)ためと考えられます。だからハがアに、ヒがイになりやすいということから、ハは清音でアはその濁音であると考えられるのです。※前号「声門摩擦音」
参照
 以上が「アイウエオは、実はハヒフヘホの濁音である」と考えた理由です。
 
 常識に納得できないことがもう一つあります。それは、いわゆる50音図の中のタ行とサ行です(濁音のダ行やジャ行なども)。子音の口の形状から判別していくと、タ行とされるタチツテトは、実はタティトゥテト(ta,ti,tu,te,to)(赤文字は日本語にはない音)で、チはチャチチュチェチォ(cha,chi,chu,che,cho)、ツはツァツィツツェツォ(tsa,tsi,tsu,tse,tso)と、三種類の行に分かれるべきではないのかと思えるのです。もう一方のサ行のシは、シャ行のシャシュシェショ(sha,shi,shu,she,sho)に属し、サ行はサスィスセソ(sa,si,su,se,so)となるべきである(英語のshiとsiの区別では苦労させられましたよね)と考えるのが、子音の口の形状からまとめた50音であると思うのですがいかがでせうか。詳しくは次号にゴンタの50音図としてお示し したいと思います。





                 レビューⅠ(10月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)<a reporter wrapped up the mayor's speech in a few sentences>
2)His health has been jeopardized by poor nutrition.
3)We completely depleted our life savings when we bought our new house.
4)<the kids will tatter that doll beyond repair if they don't quit yanking on it>
5)fray:a raveled place or worn spot (as on fabric)
7)intestine:a long tube in the body that helps digest food after it leaves the stomach
8)duodenal:  the first part of the small intestine extending from the pylorus to the jejunum
9)The child tottered across the room.
10)My knees were (all) wobbly. 
                 レビューⅡ(9月号本題の語呂合わせ文)
1)pivotalピヴォタル微々たる問題どころか、( ? ) 問題だ。重要
2)notchノッチ新記録を( ? ) 事が新聞に載っちる。打ち立て
3)impair⇒インペアー人間を( ? )ものをいんべあと言って放置してはおけない。 害する
4)obesity⇒オビシティ帯して( ? ) を隠す。肥満
5)fiasco⇒フィアスコ( ? ) 大失敗したらまず頭を冷やすこと。
6)memento⇒メメント綿々と( ? ) に浸ってないで早く忘れちゃえ。思い出
7)twitch⇒トゥイッチトイチ(十一)の利息に顔( ? ) ひきつる
8)pout⇒パウトゥその子は( ? ) ぽーっとしていた。ふくれっ面
9)impeccable⇒インペカブルそんなに( ? ) 帽子ならいんべ被るのも。申し分ない
10)legato⇒リガトゥ( ? ) 発音してくれてありがとう音が途切れず
おまけ)staccato⇒スタカットゥ( ? ) ので、舌葛藤する。途切れ途切れ


                   レビューⅢ8月号本題のメディアで最近使われた例文)
1)The trouble is quite a few coaches have tried and failed to coax this latent talent into life.
2)legion
:A legion is a horde or a large number of people or things. It was originally a term for a military unit.
3)Aged 44, he missed half the season, because of dodgy knees and an attack of lumbago.
4)The gas was shut off and firefighters opened the mobile home’s doors and windows to allow the gas to dissipate.
5)As for the larger context, for a party that claims to hate frivolous lawsuits, Republican leaders sure have become litigious, haven’t they?
6)The Rohingya have been terrorised into collusion as well as submission.ロヒンギャ族(英: Rohingya people、またはロヒンジャー)とは、ミャンマーのラカイン州(旧アラカン州)に住む先住民族である。 
7)The bubbles grew and grew until in the end his whole face seemed to be smothered in a bubbly foaming white soapy froth.
8)For us there’s a clear opportunity, unserved demand, and a solvent market.
9)Industrialisation and urbanisation in Europe forged a powerful commitment to social solidarity.
10)Mr. Tie is likely in solitary confinement, but he is hardly alone in his predicament.




             これで11月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号12月号は12/1公開の予定です。


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2014年10月6日月曜日

10月号-清音、鼻音、濁音の差



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10/6公開---1,460語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。

―成句―
1)仕事を片付けるラッパプーとなる。 wrap up---多義成句、NHK講座には「仕事などを片付ける」とあり。
―ミシュマシュ―
2)税をば大事に使わん政権は危険にさらされる。⑩jeopardize(vt)---既収載jeopardy(a)の動詞
3)でっぷりーとした人はエネルギーをすぐ使い果たす。⑩deplete(vt)
4)ボロボロになったボロ片たった一円にもならない。▲tatter(vi,vt.n,)
5)ほつれた服着た子にはついフレーフレーと声をかけてしまう。⑩fray(vt,vi)、名詞で「けんか騒ぎ」stay(be,remain)above the frayで「ケンカに加わらない」「高みの見物を決め込む」の意味になる。反対は、enter(join) the fray ,jump(step)into the fray
7)にポリープあっても小さけりゃいいんですってん。⑨intestine(n,a)
8)胴で鳴るのは十二指腸の音。⑱duodenal(a) 
9)よろめく足で相撲とった。⑫totter(vi,n)
10)大降り不安定な天気。⑬wobbly(a)

                           随想
 nとlの違い、それは前者が鼻(濁)音で後者は鼻(濁)音ではないというだけの差で(ただ、音声学の分野では、lを測音と呼んでいて、それがどういうことなのかは不明です)、mとbも同じ関係ではないかと思われます。
 これらはちょうど、gを発音するときの[ŋ](鼻濁音)と[g](濁音)の違いに相当します。gだけなぜ同じ一つのスペルで済ましているのか不思議です。日本語でも、この発音は、[g](語頭)ŋ](途中)と二通りに発音されますが、なぜか英語、日本語ともに、文字表記では、濁音、鼻濁音を区別していないのは不思議です。最近は若者の間でのこの区別の乱れがよく指摘されますね。この違いは、鼻をしっかり触って発声してみると、鼻骨が振動するかしないかで、はっきり分かります。こんな微妙な違いを、口や耳は自然に区別し操っていることに驚きです。人間の言語能力とはかくも優れた仕組みなのですね。
 ところで前号でハ行の濁音はバでもパでもないと指摘しましたが、清音濁音の違いに照らし合わせて考えてみますと、どうもそれはア行ではないかという気がして来ました。

参考(ウィキペディア「摩擦音」より)

声門摩擦音

国際音声記号の [h] や [ɦ] は声門摩擦音と呼ばれ、表の上でも摩擦音の欄に置かれているが、実際にはどこにも狭めが作られないため、上記の定義による摩擦音の範疇には属さない。ピーター・ラディフォギッドによると、英語の [h] は前後の音の無声化であり[1][ɦ] (ahead・behind などで現れることが多い)は実際にはつぶやき音である[2]。日本語でも同様で、「ハ」([ha])は [ḁa] と表すこともできる。ラディフォギッドは国際音声記号の表の「その他の記号」に [h] や [ɦ] を移動させるべきだとしている[3]

NHKテレビ基礎英語講座では英語の発音について工夫を凝らした解説をしていますが、9月号に、まさに、ハ行の濁音が行であることを裏付ける記述があり、あーやはりそーだったかと納得しました。この詳しい説明(そう思った理由)を、次号にお披露目したいと思います。


                 レビューⅠ(9月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)She is at a pivotal point in her career.
2)He notched his fifth victory this year.
3)Smoking can impair your health.
4)Obesity has been linked to a number of health risks, such as heart disease.
5)The international conference ended in a complete fiasco with everyone disagreeing with everyone else.
6)It was a memento of our trip.
7)Her mouth was twitching as she began to cry.
8)She pouted her lips and stared at him angrily.
9)She has impeccable taste in music.
10)She speaks in a staccato fashion. 
             
                 レビューⅡ(8月号本題の語呂合わせ文)
1)latent⇒レイトゥントゥ 零点取っても信じる( ? )能力。潜在
legion⇒リジョン これらの( ? )りじゃん多く
3)lumbago⇒ランベイゴウ 乱舞はご法度、( ? )じゃ。腰痛
4)dissipatel⇒ディシッペイトゥ 人生、( ? )で失敗となるのはよくある話。浪費癖
5)litigious⇒リティジャス ( ? ),賠償金増え リッチじゃす訴訟好き
6)collusion⇒コリュージョン ( ? )は、気が休まらず肩凝るじょん共謀
7)froth⇒フロス→ ( ? )、有るのは風呂す泡・あぶく
8)solvent⇒ソルベントゥ 保釈金( ? )、さっさと払って留置場など去るベんとする。支払能力あれ
9)solidarity⇒ソリダレティ 我々の( ? )相手それ誰でー団結
10)solitary⇒ソレタリ いつも( ? )でいる奴、それ誰一人

                   レビューⅢ7月号本題のメディアで最近使われた例文)

1)He is currently a contractor for the Sitka Sound Science Center, working on a chum salmon study.
2)Swype, owned by Nuance Communications, lets users swipe over keyboard letters rather than tap them, to more quickly churn out sentences.
3)Painful memories linger, and Watt has had to learn to control the feelings that can trigger frustration and anxiety.
4)But learning this lingo will help you understand what the heck is going on at a workout.
5)In one hand he held a bottle of liniment, and with the other he rubbed his spine.
6)But at the Library of Congress the lineaments remain clear.
7)Competition is a fact of life, and those who succeed are often lionized.--- a fact of lifeは熟語、the facts of life との違いに注意と辞書にあり。
8)The exhibition features British cartoons that depict the German emperor Wilhelm II and his son as helpless blunderers.
9)But the men’s side has been awash in homogeneity as well.
10)U.S. officials would not identify which nations made offers of active battlefield participation, or “kinetic action,” in military parlance.



             これで10月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号11月号は11/3公開の予定です。

                     
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